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No.000378 ペットボトルリサイクルについて

投稿者:旧サイトより 投稿日:2014/07/30 10:34

  タイトル変更しました(旧No.000378 これぞ名案、ペットボトル処理剤)
先日、テレビで、ペットボトルのリサイクルについて特集していました。そこで、以前私のノートに書いておいたアイディアをひとつ紹介しましょう。といっても、まだ具体的なものは出来ていないので、これによる権利を主張するつもりはありません。
ペットボトルを処理するのに困るのは、次の2点ではないでしょうか。
1)捨てる際にかさばる。
2)再利用する際に、内側に残った飲料などの不純物の除去が難しくコストアップにつながる。
 以前から、「ペットボトルはつぶして捨てましょう」、と呼びかけられていますが、本当につぶして廃棄している人がどれくらいいるでしょうか。なぜみんなそうしないかというと、それは、つぶすのが困難だからです。力がいるだけなら良いのだけれど、つぶした後、元に戻らないようにするのが難しいのです。 その対策として、「一旦つぶし、その状態のままキャップを閉める」という手があります。これはかなり有効です。でも、完全につぶすのは難しいし、2の問題については未解決のままです。そこで、次のようなものを提案したいと思います。

・これは薬剤であり、錠剤のように小さな塊になっている。
・誤って飲み込んだりしても、特に人体に害はない。
・水分が少しでもあると、その錠剤がガスを発生する。このガスは完全に無害なものである。
・発生したガスは、比較的急激に膨張するが、爆発のように激しくはない。
・そのガスと水分や糖分、そして清涼飲料水などに含まれている物質とが反応し、液化あるいは固化する。
・そうして二次的に出来た液や固体は、極めて容易にPET樹脂から分離できる性質を持っている。
・液化あるいは固化により、そのガスは、急激に体積を減ずる。また、反応するものが無くても、数分以内くらいに収縮する。
・その錠剤そのものは、一粒数円以内くらいで出来る。

 さて、これをどうやって使うかというと、この錠剤を、使い終わったペットボトルの中に入れます。すると、ガスが発生して、中の空気を外に追いやります。その段階で、ペットボトルに蓋をします。すると、中のガスが収縮するのに伴い、ペットボトルは大気圧により圧縮されます。こうして体積が小さくなったペットボトルを、リサイクルに出すわけです。中に出来た液あるいは固体はPET樹脂と容易に分離可能ですから、リサイクルの障害にもなりません。
 このアイディア、実は、我ながら良いアイディアだと思っていた秘蔵っ子なのです。なのに、なんでそれをこんな公の場所に堂々と書くかというと、自分ではちょっと開発は無理だろうと思うからです。そして、実際に出来れば、人のために役立ちますし。

 さて、こんな夢のような錠剤、誰か開発しませんか? 難しいのは分かっています。でも、環境にも良いしリサイクルにも役立つし、それでいてビジネスチャンスにもなるのです。チャレンジする価値はあると思いますよ。

P.S
 それはそうと、「つぶしやすいペットボトル」というのがあったと思うのに、あまり普及していませんね。なにか問題があるのでしょうか?  てるちゃん                   2001/06/10




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